田舎で学んだ霊性

僕の育った実家の近くには野の神様を祀る場所や、木々に神様が宿っていることをあらわしている神社とかがありました。

田舎の人達がその存在に敬意を表するのかというと、現代に入りだいぶ形骸化しているところはあるとは思いますが、でも大切にしないと良くないとは思っているような、そんなバランス感で関わっている感じです。

子供の頃からの遊び場でもあり、なにか大事にしなくてはならない、穢してはならない場所としてなんとなく肌で感じ取って接していた気がします。

野の神様の御神木には毎年村の人達が藁で、しめ縄を作って巻きつけます。
雑で芸術性に欠けるし形だけのようなのですが、何故か守るべきところは外さない不思議なバランスで保たれています。

現代に入り本質的なところにふれる会話をする人と接することは出来ていませんでしたが、肌で受け取れる環境にあったことは有難いことであったと思います。

何か今生において必要なことを学ぶために、あの地域に生まれたところもあったような気がします。
再度受け取り直しをしないとなと感じた次第です。

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波宮 遥's Ownd

過去生請負人・波宮遥のブログです。 醒麗ガーデンズの代表なんかもやっています。 日々の気づきや楽しいことを書き込んでいこうと思います。 https://haruka-namimiya.com/ https://www.seireigardens.jp/index.html